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Your search : [ author:本誌 陳肇莘] Total 973 Search Results,Processed in 0.120 second(s)
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1. 労働力の合理的再編成
本誌編集部の老李(ラオリー)の奥さんは、北京第二自動車製造工場で働いている。この工場は福利面の待遇がいいというので、同僚のわれわれはいつも羨ましがっていた。ところが昨年の初め、老李の突然の話に驚いた。奥さんは、年をとって競争力が弱いので、人減らしの対象になった、すでに工場の余剰人員に組み入れられ、臨時に工場の労働服務公司へ配転になり、月給もぐっと下がった、というのだ。このことに驚いたのは老李の家族
Author: 本誌 陳肇莘 Year 1989 Issue 1 PDF HTML
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2. 国営企業に労働契約制導入 北京マイクロモーター工場
労働制度の改革は、中国の企業界ではすでに広く行われている。本誌一月号では、北京第二自動車製造工場の労働力の合理的再編成について紹介した。さらに新しく、全従業員の労働契約制ができ、北京マイクロモーター工場で実施されている。工場長から一般の労働者まで、千六百三十五名の従業員が全部工場と労働契約を結んで、契約従業員になっているのである。労働制度の改革さらに一歩北京マイクロモーター工場は、機械電気業界では
Author: 本誌·陳肇莘 Year 1989 Issue 6 PDF HTML
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3. 全国人民代表大会とは―
国家権力機関として「中華人民共和国のすべての権力は、人民に属する」中華人民共和国憲法には、第二条で、こう定められている。人民が権力を行使する機関は、直接、間接に人民によって選ばれた全国人民代表大会(全人代)および地方各級人民代表大会(各級人代)にほかならない。人代は、郷、県(少数民族地区では自治県)、区を設けた市(自治州)、省(自治区、直轄市)、全国の五ランクに分かれる。全人代は、最高の国家権力機
Author: 本誌·陳肇莘 Year 1990 Issue 8 PDF HTML
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4. 上海浦東新区の開発スタート
上海の浦東新区の開発がいま、地元の上海はもちろん中国全体のホットな話題になっている。二十一世紀にまたがるこの魅力的なプロジェクトは、すでに国内外の投資家の強い関心を呼び、アメリカ、日本、台湾、香港……などの投資家が調査研究のため引きもきらずやってきて、浦東開発に大きな興味を見せている。この浦東開発という政策決定は今年四月十八日、李鵬総理が上海で国内外に発表したものだ。「いなかには住みたくない」黄浦
Author: 本誌·陳肇莘 Year 1990 Issue 10 PDF HTML
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5. 動き出した環渤海経済圏
中国の地図を見ると、長い海岸線に沿って遼寧省丹東市から山東省青島市までの間に、遼東半島、河北省沿海地区、黄河デルタ、そして山東半島が弓のようなC形に並び、「環渤海区(渤海をかこむ地域)」と呼ばれている。一九七九年、中国で改革開放が始まってから、南の珠江デルタは十年以上「燃えて」きた。昨今長江デルタと長江沿岸も「燃え」始めた。これらの地域に比べると、中国北部の発展はやや遅れているので、北部でも断固南
Author: 本誌·陳肇莘 Year 1994 Issue 1 PDF HTML
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6. インタビュー江沢民上海市長に聞く 都市建設と対外開放
―お忙しいところどうも。お待ちしている間、あちこち見てきまして、上海の現状についていくらか理解できました。市長の取材の前に、予備知識をと思いまして。市長は上海生まれ、上海育ちだそうですが、今度上海に転勤なさって、喜びもひとしおでは。「本当は早くお会いすべきだったのですが、あいにくスペイン訪問や北京の会議などで都合がつかず、お待たせして申し訳ありません。私は上海交通大学にあがり、解放前、ここで革命に
Author: 聞き手 本誌記者 陳肇莘 Year 1987 Issue 1 PDF HTML
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7. 北京にお目見得した結婚紹介所
先週末、北京市労働人民文化宮で、ちょっと変わったパーティがあった。北京市朝陽区結婚紹介所が、若い人たちに交際の機会を提供し、理想の伴侶をさがせるようにと、開催したものだ。きっかけ作り六時ごろになると、きちんとした身なりの若い人たちが、つぎつぎとやって来た。早く来たのはほとんど男性で、娘たちはなかなかやってこない。係の人にきくと、今晩の出席者約八〇〇人は、みな朝陽区結婚紹介所に登録している人たちで、
Author: 陳肇莘 Year 1981 Issue 8 PDF HTML
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8. 新しく出来た化学工業都市金山衛
上海市から七五キロのところに金山衛という町がある。上海市のいわゆる衛星都市だが、最近、長らく大都会に住みなれた上海人で、この新しい海辺の町に魅力を感じ、一家をあげて移り住む人がふえている。この、海岸の砂地に建設された新しい町には、現在すでに六万人あまりが住んでいるが、八万人に達する日もそう遠くなさそうだ。長期計画では、人口三〇万を擁する衛星都市に発展させることになっている。一億人の化繊をまかなう上
Author: 陳肇莘 Year 1982 Issue 2 PDF HTML
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9. 東南沿海の“榕城”に新しい息吹
繁茂する榕樹の都榕樹(ガジュマル)は、常緑の喬木で、樹冠が高くて広く、日よけに最適。九百年前、ある太守が、住民たちに榕樹をたくさん植えさせた。おかげでこの亜熱帯の都市は「緑蔭満城」になった。この昔、たくさんの榕樹を植えたところがすなわち今日の福州市である。そのため福州市は榕城とも呼ばれる。今でも気根の多く垂れている千年榕樹が随所に見られる。福州市内には、于山、屏山、烏山の三山が鼎立しているので、ま
Author: 陳肇莘 Year 1986 Issue 1 PDF HTML
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10. 伝説にとむ崂山
青島に着いてまもなく崂山(ラオサン)に向かった。それはちょうど、山東を遊覧すれば必ず泰山を目指すのに似ている。ミネラルウォーターで内外に広く知られた崂山。青島ビールが内外市場で特別な競争力をもつのもこの崂山鉱水のおかげが大きい。市内から東北へ車で三〇キロ行くと崂山のふもとに着く。海抜一一三三メートルの崂山の雄姿が黄海の浜にそびえている。三面は海に囲まれ、ふもとのすぐそばまで海が迫っている。崂山は海
Author: 陳肇莘 Year 1986 Issue 3 PDF HTML